- Q.なぜ,電話・メールでの相談を受付けていないのですか?
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ご相談者が重要と思う事実と,法的に重要な事実は往々にしてずれていることが多いです。弁護士は,面談しながらこの法的に重要な事実を引き出すことを心がけています。また,相談者が述べた何気ない一言が,法的には重要であったりもします。このような事情から,どうしても情報が断片的になってしまう,電話・メールでのご相談をお断りしているのです。
- Q.なぜ,法律相談の予約が必要なのですか?
- 弁護士の在室時間というものは日々異なります。
したがって,事務所に飛び込みで相談に来られても,弁護士が在室していない,或いは,たまたま在室していてもご相談に応じる十分な時間がない,という可能性が高いです。
そこで,ご相談者に無駄足を踏んで頂かないために,事前の予約をお願いしています。
- Q.弁護士に相談したいのですが,費用に不安があります。
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費用の金額については,「料金について」をご参照ください。この「料金について」には,代表的な事件の費用しか載せていませんが,費用がかかる処理については,その処理着手の前に必ず費用をご説明いたします。また,費用の分割支払いにも応じます。さらに,弁護士費用を負担する資力が十分でない方は,法テラス(日本司法支援センター)の法律援助手続による弁護士費用立替払いを受けることが可能です。
- Q.法律相談の時間が30分って短くないですか
- 経験上,ほぼ全てのご相談は30分あれば,一定の回答をすることが可能です。
- Q.裁判にかかる時間が知りたい。
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複雑でない民事事件であれば1年程度で第1審の判決が下されることが多いです。また,裁判所はどんなに複雑な事件でも2年以内には第1審判決を下すよう努力されています。刑事事件のほとんどである,争いのない事件であれば,逮捕から3ヶ月程度で判決が下されます。争いのある事件については,ケースバイケースですが第1審の判決が下されるまでに1年以上かかる事件もあります。